中国・上海 2003.12.26〜29
今回は、旅行会社の年末スペシャル「上海3泊4日」の
ツアーが格安であったので親を連れて行ってきました。
  月日 場所 内容
12月26日(金) 14:55
東京(成田)発 CA930便

17:20
上海(浦東)着
空路、上海へ(所要時間3時間25分)


バスでホテルへ@
(健工錦江大酒店)
12月27日(土)
上海(自由行動)
豫園(よえん)A
  ↓
龍華寺(りゅうかじ)B
  ↓
免税店で買い物C
12月28日(日)
上海(自由行動)
外灘(ばんど)D・黄浦公園(こうほこうえん)
  ↓
南京東路E
  ↓
人民広場F
  ↓
免税店で買い物
12月29日(月) 10:00
上海(浦東)発 CA929便

13:55
東京(成田)着
空 路、成田へ(所要時間2時間55分)


日本
上海
今回は、親を連れているので、上海に来たら見ておく場所と買い物をゆっくりペースでまわりました。

到着した日の夕食は、何処で食べたらいいのか・・・・・
全く分からず、外に出て適当に次の条件に合う所に入ることにしました。
@地元の人が沢山入っているお店
Aある程度綺麗なお店
ホテルから10分ぐらい歩いたところに上の条件を満たすお店があり、躊躇なく入ることにしました。
店の中は、中国人ばかりで雰囲気もなかなか良い!
早速メニューを貰い注文しようとすると・・・・・・・漢字ばかりで何がなんだかわからない!!
しかも英語が通じない(英語がよく分からないようだ。私だってよく分からないのに・・・)
仕方がないので、漢字からイメージを膨らませ料理を頼んだり、他のお客が食べている料理で見た目に
美味しそうなのを注文した。
これがよかったのか料理は大当たりでとても満足。料金も4人で100元。(1元=13円)
上海地図
@ホテル
D外難
E南京東路
B龍華寺
F人民広場
A豫園
C免税店
レストラン
2日目は、何と言っても上海に来たら「豫園(よえん)」に行かなくてはということで
ホテル前からタクシーで・・・(タクシーの初乗りが10元でタクシー代は13元)                   

この豫園は、上海でももっとも中国的な場所で面積2万uもの広大な中国式庭園で、
元は四川省の役人・藩允端が1559年に着工し、18年もの歳月を要して作り上げた私庭である。
       
       
      

  三穂堂(サイホイタン)
1760年に建てられたもので、清代にはここを
舞台に様々な祝典が催された。
    
龍は皇帝の象徴である為、個人の庭園であった
豫園では、龍を使ってはいけなかった。
そのため、ここの龍は爪を4本にして龍ではないと
言い逃れたという。(龍の爪は5本と言われている)
   
    池に面した得月楼(ドーユエロウ)
   

    
   細かな穴が無数に開いた太湖石。
   中国三大太湖石の一つに数えられる
   玉玲鉗(イュリンロン)
    
   和熙堂(ホーシータン・わくどう)の堂内に
   ある200年以上も前にガジュマルで作られ
   た家具

 1866年に創建
 1階が仰山堂(インシャンタン・ぎょうさんどう)
 2階が巻雨楼(ジュエンユーロウ・けんうろう)
   
 湖心亭(こしんてい)
 喫茶店みたいになっていてお茶が飲める。
豫園(よえん)
3日目は、外難(バンド)へ
「バンドを見なければ上海に来た事にならない」と言われるぐらい見逃せない場所である。
黄浦江と蘇州河の合流地点にかかる外白渡橋から中山東ニ路の南端までの通りは、
英語でbund(バンド)と呼ばれる近代上海を象徴するエリアである。
このバンドは、租界時代に建てられた欧米様式の壮厳な建築物がずらりと並び、上海が
外国に門戸を開いてから150年の歴史がある。
       
龍華寺(ロンホァースー・りゅうかじ)
寺の始まりは、三国時代の247年にさかのぼり
呉の孫権が父を亡くした母を慰めるために建てられた
と伝えられている寺。
寺内に入ると仏殿が五進殿堂式になっていて
弥勒殿(みろくでん)、天皇殿、大雄宝殿、三聖殿、
方丈室の順に並んでいて見応えがある。
龍華塔(りゅうかとう)
七層八角の仏塔でしき瓦と木造の結構建設から
成り立っている。塔の高さは40.4m



豫園の周りにはいろいろなお店があり、一歩路地に入ると生きたままの鳥が売っていたりと
中国だなぁ〜という雰囲気が漂っています。ここでも地元の人が沢山入っているお店で昼食をとりました。
ここでも、メニューが分からず、周りを見ながらの注文。
食後、知らない間に親がお土産を沢山買ったので、
一度ホテルに戻り、荷物を置いてタクシーで「龍華寺」へ。
ホテルからタクシーで人民英雄記念塔
の近くまで行き、そこから堤防にそって
遊歩道があるので写真を撮りながら、
ぶらぶら1時間ほど雰囲気を楽しみながら
歩く。
遊歩道の川岸には、
モダンな超高層ビル
道側には、
欧米様式の建物と対照的で
歩いているだけでも楽しくなる。

   黄浦公園(こうほこうえん)

対岸の浦東地区の近代的な高層ビル

高さ95mの東方明珠塔(テレビ塔)

 左側;旧江海北関(上海海関)1925年
右側;旧交通銀行(上海市総工会)1940年

旧香港上海銀行上海支店(上海浦東発展銀行)
1923年、新古典主義様式の代表的ビル。

南京東路
歩行者天国となっていて、道の両側には
デパート、レストラン等がびっしり建っている
道の真ん中を小型電気電車が走っている。

ホテルの近くの歩道橋から
とにかく南京東路でもどこでもがすごい!
ネオンだけ見ていても飽きないぐらいだ。
とにかく、中国は面白い!